6月
6月/水無月(みなづき)/June
6月は、旧暦(太陰太陽暦)の年初から6番目の月。
6月の異名は「水無月(みなづき)」といい、水無月の「無」は「の」の意味で「水の月」。梅雨が明けて水が涸れてなくなる月であると解釈され、田植が終わって田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みづはりづき)」でもある。
6月の陰暦(太陰太陽暦)でのその他の名称
- 弥涼暮月(いすずくれづき)
- 風待月(かぜまちづき)
- 涼暮月(すずくれづき)
- 蝉羽月(せみのはつき)
- 田無月(たなしづき)
- 常夏月(とこなつづき)
- 鳴神月(なるかみつき・なるかみづき)
- 松風月(まつかぜづき)
- 季夏(きか)
- 涸月(こげつ)
- 暑月(しょげつ)
- 晩夏(ばんか)
- 林鐘(りんしょう)
6月の季語
- 青葉
- 深緑
- 初夏
- 夏秋
- さみだれ
- 入梅
- 梅雨
- 向暑のみぎり
- 初蝉の声きく頃
- 長雨の候
- 初夏の候
- 若葉青葉の候
- さわやかな初夏の季節
- 時候不順な折から
- 梅雨の季節
- 梅雨もあがり
- 爽やかな初夏を迎え
- 初夏の風に汗ばむ頃
- 樹々の緑深くなり
- 暑さ日増しに厳しく
- 空には白い雲が浮かび
- 暑気日ごとに加わり
6月のカレンダー
1 | 16 | ||
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2 | 17 | ||
3 | 18 | ||
4 | 19 | ||
5 | 世界環境デー | 20 | |
6 | 21 | 夏至(21日頃) | |
7 | 22 | ||
8 | 23 | ||
9 | 24 | ||
10 | 25 | ||
11 | 26 | ||
12 | 27 | ||
13 | 28 | ||
14 | 北海道神宮祭(16日迄) | 29 | |
15 | 父の日(6月第3日曜) | 30 |
6月の行事
父の日
「6月の第3日曜日を父の日にしよう」というミセス・トッドの呼びかけにより、1972年にアメリカで制定されたこの日。日本では80年代半ばになって広まりました。日本もアメリカと同じく6月の第3日曜日に祝いますが、台湾やブラジルでは8月、スウェーデンでは11月と、国によって日にちは異なります。
父の日のシンボルは、ミセストッドが亡き父に捧げたという白いバラ。これを父の日に贈るのですが、やはりプレゼントは財布やネクタイなど日頃よく使うものが喜ばれます。普段は忙しくてなかなか遊べないお父さんと一緒に、ゆっくり過ごすのも良いかもしれません。
夏至
中国の二十四節気の一つで、6月21日頃。太陽が黄道上の最北点(夏至点)を通過し、1年で最も昼の時間が長く、夜が短い。