喪主のあいさつ

神式の場合のご挨拶

 皆様、本日はご多用の中、夫、○○○○の葬場祭にご臨席いただきまして、まことにありがとうございました。
 さきほどは、たくさんの心あたたまるお言葉もいただき、故人の御霊もさぞかし喜んでいることと存じます。
 夫は○日前、取材先からの帰りに駅のホームで心筋梗塞をおこし、救急車で運ばれた病院で手当てのかいなく、他界いたしました。
 あまりの突然のことに、まだ信じられない思いでございます。
 ただ、最期を駆けつけた家族みなで看取ってやることができたことが、せめてものなぐさめです。
 生前、皆様にはひとかたならぬお世話になりましたことを、故人になり代わりまして、心よりお礼申し上げます。
 70歳と、今の時代には早すぎる年齢でしたが、一生を文筆のなりわいで送りたいと言っていた夫ですから、仕事の中で人生を終えて悔いがないこととも思います。
 皆様には、今後とも変わらぬご厚誼をいただけますようお願い申し上げて、ご挨拶とさせていただきます。

喪主の代理のご挨拶

動揺している喪主に代わり

 私は、故人の弟でございます。喪主である故人の妻、○○○が突然のことに動揺がおさまっておりませんので、代わりましてひと言ごあいさつ申し上げます。
 ご承知の方もいらっしゃるでしょうが、兄、○○は自ら人生を閉じてしまいました。
 仕事上のことで悩んでいたことは知っていたとはいえ、まさかこんなことになるとはと、家族は茫然としております。
 どんなことがあったにせよ、最愛の妻と子ども二人を残して、なぜこんな選択をしてしまったのだと兄を叱りつけたい思いですが、今となっては、兄の冥福を祈るばかりです。
 本日は突然のことにもかかわらず、お見送りいただきましたことにお礼申し上げるとともに、皆様にひとかたならぬお世話になりっぱなしで、逝ってしまった故人に代わり、お詫び申し上げます。
 また、残された家族の者へ今後ともご支援を賜りますよう、喪主に代わりまして心よりお願い申し上げます。

急逝の悲しみと遺族の決意のご挨拶

 本日は、お忙しい中を故、○○○○の葬儀・告別式にご参列いただき、まことにありがとうございました。私は、故人の兄でございます。
 本来であれば、喪主である故人の夫、○○がご挨拶するところですが、体調をくずしておりますため、喪主に代わりまして私からご挨拶させていただきます。
 妹は、一昨日に自宅で脳梗塞をおこし、救急車で運ばれた病院でそのまま亡くなりました。享年○歳でした。
 病気らしい病気をしたことがない妹だっただけに、あまりにも突然なことに、遺族のみな誰も信じられない状態です。妹も妻として、母親として、さぞ無念であったことと思います。
 一人娘の○○はまだ小学生です。喪主も悲しみのうちにありますが、亡き妻のためにも、娘を立派に育てあげたいと申しております。
 私ども遺族もみなで残された家族に協力してまいりますので、皆様には今後も変わらぬご厚情とご支援をお願い申し上げます。

高齢の義母に代わり

 私は、故人の長女○○の夫でございます。本日はお暑い中を、故、○○○○のためにお集まりいただきまして、まことにありがとうございます。
 皆様のおかげで、つつがなく最期のお別れをすることができたことを、心より感謝申し上げます。  喪主の義母が高齢のため、代わりましてご挨拶申し上げます。
 義父は、享年○歳でした。来年は義父の米寿と、みんなで話していただけに残念ではありますが、穏やかに息を引き取るようすに天寿をまっとうして逝ったとの思いです。
 自分に厳しく、そのぶん、家族やほかの人にはやさしい気くばりをする人、それが義父でした。
 最期までりっぱにその生き方をつらぬいたと思います。
 皆様には、生前故人が賜りましたご厚誼に感謝申し上げ、簡単ですがご挨拶とさせていただきます。
 本日は、ご会葬ありがとうございました。

喪主の代理のご挨拶

遺族代表として深い悲しみを語るご挨拶

 ご会葬の皆様、本日は故、○○○○の葬儀・告別式にご参列いただきまして、まことにありがとうございました。
 葬儀・告別式もとどこおりなく済ますことができました。
 申し遅れましたが、私は故人の叔父で、○○○○と申します。遺族一同に代わりまして、ひと言お礼のご挨拶をさせていただきます。
 ○○が、まさか○歳の若さであのような事故に道い、そのまま帰らぬ人となってしまうとは、遺族みな信じられずにおります。
 ○○は、自分の好きな道に進むことができ、将来に大きな希望を抱いておりました。まさにこれからというときに、たいへん無念だったことでしょう。
 どんなに嘆き悲しんでも、○○はもう帰りません。遺族としては、今はただ故人の冥福を祈るばかりです。
 本日は、大勢の方々にお集まりいただき、心のこもったお言葉も沢山いただきました。
 故人および遺族に代わりまして、厚くお礼を申し上げます。ほんとうに、ありがとうございました。

世話役代表のご挨拶

部下の死を惜しむご挨拶

 本日はご多用中にもかかわらず、故、○○○○さんの葬儀・告別式に多くの皆様のご参列をいただき、まことにありがとうございました。
 私は、故人が勤務しておりました株式会社○○○○取締役の○○○○と申します。
 ご遺族、ご親戚に代わりまして、世話役を代表し、ひと言ごあいさつ申し上げます。
 ○○さんは、まことに残念ながら、○か月ほど前に急に病に倒れ、ご家族の手厚い看護にもかかわらず他界されました。享年○歳でした。
 一家の大黒柱を失い、ご家族はさぞお力落としのことと存じます。
 社においても営業部長の要職にあり、先頭に立って社を引っ張ってくれていただけに、残念で惜しまれてなりません。
 私どもとしましても、○○さんの残してくれた業績を大切に受け継いでまいります。
 ご参列の皆様には、故人の生前のご厚誼に感謝申し上げるとともに、どうか今後とも、ご遺族の方々にあたたかいご支援、ご助力をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。

親友の人柄にふれるご挨拶

 本日は、お忙しいところを 故、○○○○君の葬儀ならびに告別式にご参列くださいまして、まことにありがとうございます。
 私は、故人の友人で○○○○と申します。
 世話役を代表し、ご遺族、ご親戚に代わりまして、ごあいさつ申し上げます。
 ○○君は、一昨日夜半に、入院先の病院で脳梗塞のために亡くなりました。享年○○歳でした。
 故人とは、中学時代から今に至る50年あまりのおつきあいでした。振り返りみれば、こうして長いおつきあいが続けてこられたのも、○○君の懐の深さがあったからこそと思います。
 私がもちかける相談や悩みごとを、まるで自分のことのように引き受けて、真剣に考えてくれました。
 同い年でありながら、○○君はいわば兄のような存在でもありました。
 お互いに歳をとったねと話したりすることはあっても、別れが訪れるなんてことは想像もしませんでした。
 定年後の悠々自適な暮らしをする中で、奥様と仲良く旅行をしたり、好きな釣りをしたりと。私もよくご一緒して、楽しい時間を過ごしたことを思い出します。
 いろいろな思いはつきませんが、大切な友を失うことはとてもつらいものです。ましてやご遺族の気持ちを思いますと、お慰めのことはもありません。
 皆様には、深い悲しみに沈んでおられるご遺族へご支援、ご助力をお寄せいただけますよう、お願い申し上げます。
 きっと、故人もあの世から、ご遺族をやさしく見守り続けて支えてくれることと思います。
 本日は、皆様のおかげでとどこおりなく、最期のお別れをすることができました。
 あらためて、故人が生前に賜りましたご厚誼に深く感謝を申し上げるとともに、ご会葬のお礼を申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

葬儀委員長のご挨拶

社葬での社長のご挨拶

 株式会社○○○○ 代表取締役社長の○○○○でございます。葬儀委員長として、ご挨拶申し上げます。
 ご会葬の皆様、本日はご多用の中、株式会社○○○○ 会長、故、○○○○の葬儀にご参列を賜りまして、まことにありがとうございます。
 また、先ほどは、お心のこもった弔辞を頂戴いたしまして、遺族ならびに社を代表いたしましてお礼を申し上げます。
 皆様ご承知のとおり、○○会長は去る○月○日の午前○時○分、○歳の生涯を閉じられました。
 ○○会長は入社以来、○年にわたり当社の発展に尽力され、○○部長をはじめ当社の要職を重ねて、平成○年には社長に就任し、以来○年、その指導力で当社を業界における確固たる地位に導きました。
 そして平成○年に会長に就かれてからは、当社のみならず、業界の発展に尽力されておりました。
 また、会長は深い教養と多彩な趣味を持ち、さまざまな分野の方々とのつきあいを通して、企業人としての視野を広げることに常に努力を怠りまんでした。
 そうした姿を間近にすることができましたことは、私どもにと大変勉強になったことと思っております。
 会長からさまざまなご薫陶を受けてきました私どもにとって、かけがえのない大事な柱を失い、まことに残念でございます。
 今後は社員一同、○○会長の遺志を受け継ぎ、社業をさらに発展させるよう努力してまいる所存です。
 この場を借りまして、皆様には今後とも変わらぬご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 そして、ご遺族の方々に対しましても、故人存命中と変わらぬご厚誼を賜りますよう心からお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
 本日はご会葬いただき、まことにありがとうございました。

団体葬でのご挨拶

 本日はお暑い中をご会葬いただきまして、ありがとうございました。○○高等学校理事長をつとめる○○でございます。学校葬の葬儀委員長としてひと言ごあいさつ申し上げます。
 おかげさまで、故、○○○○校長の葬儀いっさいをつつがなく終えることができました。
 ○○校長は、在職○年でその確固たる教育理念に基づいて当校を県下で有数の学校につくりあげました。
 学力だけでなく、スポーツにも力を注ぎ、文武両道をめざした教育方針を貫かれたのでした。
 厳しさと愛情を持って人に接する○○校長は、生徒にも教師にも慕われる存在でありました。
 本日は大勢の本校卒業生の方々も駆けつけてくれております。○○校長もさぞ喜んでいることと思います。
 当校にとって、すぐれた指導者である○○校長を失ったことは、まことに残念であります。
 今後は、故人の教育理念を受け継ぎ、残された職員が一丸となりまして、生徒とともにさらなる当校の発展につとめる所存でございます。
 皆様には、当校に対して変わらぬご指導、ご協力を心よりお願い申し上げます。
 また、ご遺族の方々にも、変わらぬご厚誼を賜りますよう、葬儀委員長として、お願い申し上げます。
 本日は、長時間にわたり、まことにありがとうございました。